2012/05/19
あずみの自然農塾5月・1日目
開催日: 5/19(土)
報告者: 荒木基臣(MOTO)
1日目 天気: 晴れ
自然農塾初めての(?)良い天気
安曇野から見る山々ってこんなにきれいだったの?!(笑)
高速バス遅延で参加者少なくスタート
1ヶ月後の皆の畑は草ぼうぼうで、
植えた作物が見つからない。
いや、作物どころか自分の畑が見つからない。
やっとの思いでまず葉モノ野菜は見つけたが
シロウトなので野草と作物の区別がつかない・・・。
すると野草もやたらと刈れない。
ど~しよう。教えて~ぐっさん!竹内さん!
以下畑にて竹内さんの講義より
1.草刈り
1.1【野草の観察】
(1)「カラスのエンドウ」が多い土地は痩せている
カラスのエンドウが生えると土は肥やされる。
(2)「ハコベ」は冬草なので夏には衰退していく
刈って敷いてあげる。(草マルチ)
1.2【草刈について】
(1)野草はいっぺんに刈らずに
畑内を交互になど野草と作物の共存
バランスを考えて刈る。
(2)茎が残っていると倍の量になるので
土のなかに浅くノコギリ鎌を入れて
草を刈る。
(3)前に進みながら刈ること。
(4)作物が野草に負けてたら同じ背丈で刈って
作物の所に敷いてあげる。
1.3【葉物野菜の草刈について】
キャベツ、レタス等の葉物野菜は
葉が開いている分だけ根がある。
最低限葉が開いている+α分を刈る
1ヶ月草刈出来ないので5 cmくらい
広めに刈る。
刈った草を野菜の根元に敷いてあげると
根元が乾燥しづらい+草が生えづらい。
1.4【葉物野菜の葉のしくみ】
また野菜も横に広がっていく
雨をキャッチし根に水を送りやすいように
横に広がっている
2【選定 間引き】
2.1 ゴボウ
2.1.1【間引きについて ゴボウ】
種まきをして密集している所をハサミで切る。
根を抜くと隣の芽も取ってしまう為
葉と葉が触れ合わない程度の距離に間引く。
2.1.2【間引きの選定基準 ゴボウ】
ゴボウの新芽で
葉を横に開いているものを
残しておく。(根の横への張りが良い為)
根を横に広げようとしているから。
しかし大きくなってからは葉を上に
向けているものを残す。
ゴボウとして根を深く入っている為で
大きくなって横に葉を広げるゴボウは
二股の根になっている。
2.2 ニンジン
2.2.1【間引きについて】
約1 cm間隔にするように間引く。
【間引きの選定基準 ニンジン 大根】
茎が太いものを残す
太いと太い根を残す
ニンジンの新芽はおいしい。
2.3 じゃがいも
2.3.1【ジャガイモの新芽】
芽が埋まらない程度に土寄せ
芽が大きくなったら繰り返し土寄せする。
2.3.2【間引きについて ジャガイモ】
5~6本茎が出てしまった場合は
2~3本に間引く。
じゃがいもの芽は食べないほうがよい。
2.3.3【間引きの選定基準 ジャガイモ】
太い茎を残して2~3本に
ナス科にはテントウ虫騙しが付く。
生ゴミ未熟な有機物を与えると
テントウ虫騙しが増える。
増えると注意!
2.4
【ねぎの保守】
草マルチを一度どけて
軽く土寄せすると白い部分が増える。
土寄せしたら草マルチを元に戻す。
ねぎの根はヒゲ根でゴボウ根が無く、草に弱いので
草はよく刈った方がよい。
3.【夏野菜の植える時期】
遅霜-初霜の間に育つ野菜を「夏野菜」という。
夏野菜は地面が暖かくないとダメ。土の温度が大切!
天気予報での最低気温より土の上の温度は低く
3℃くらいでも地表は霜がおりてしまう。
(特に晴れて放射冷却が強いとき 風が無いとき)
3.1【大麦小麦は夏野菜を植えるバロメータ】
大麦の穂が出る頃は平均気温が15℃
→夏野菜の種を蒔ける。
苗は平均気温16℃くらいが植え時。
3.2【藤つるは霜のバロメータ】
ちなみに長野は朝晩まだ寒く遅霜が出て
夏野菜はやられてしまう。
目安としては藤の花が満開になると霜が降りなくなる。
3.3【枝豆を植える時期】
枝豆は5月末~6月末に種を植えるのが良い。
それより前に植えると鳥の好物の虫が少ない為
枝豆が鳥のえさになってしまう。
鳥目で見えない夜に植えるという方法もある。
対処だけするのでなくて
被害を受けた時と受けなかった時の違いを見極め
本当の原因を見つける→自然の理=自然農
「季節の便り」って大切ですね。
4.【苗を配る】
【苗の選定基準】
自然農では苗が若い事
根を張る前の苗が良い。
4.1 ナス4種
・真黒早生
・ベルナーロゼ
・在来ナス: 身が少ないが土が肥えてなくても育つ。
・ローザビアンカ(紫と白のナス)
4.2トマト
(1)大玉(2種)
(2)ミニトマト
・シュガーランプ : 環境によって実の大きさが変わるが適応力がある
甘い
・ゴールデンナゲット : 黄色の実で甘い
・ワッツワイルドチェリー: 原種
(3)中玉
ピンク中玉 : 種取しやすい
・サンマルツァーノ: イタリアトマト ソース用 加熱すると甘くなる
半分にしてフライパンに乗せ暑い車中などでセミドライ
保存の為エキストラバージンオイル オリーブオイル等であえる。
・ストロベリートマト: 食用ほうずき 果物の味
4.3バジル パセリ セロリ
トマトと相性が良い
・スイートバジル
・ホーリーバジル
・ダークバジル
・イタリアンパセリ
バジル スープセロリ はトマト ナスの株元に植えるのがよい
普通のパセリとトマトを一緒に植えると パセリが溶けて無くなってしまう
4.4 ピーマン
ナス科
甘党辛党がある。 パプリカ ピーマン 獅子唐も全部同じピーマン
・伏見あまとう
・伊勢ピーマン
4.5 カボチャ
・冬至かぼちゃ: 実の数は少ないが保存が効く
・クリボー : 小さいかぼちゃ
・日本カボチャ: 菊の御紋のような形
4.6オクラ
・シマオクラ: 沖縄産
大きくなりにくく たまにしか畑にこれない人向き
4.7 とうもろこし
・味来390: 背が低く自然農に適する
甘い
6本以上一カタメに作るのがよい
1ポットを割って苗を分ける
4.8 ウリ科
きゅうりは毎日取れて ほっとくと黄色になるので
毎日畑に行ける人向き
・善光寺きゅうり
スイカ メロン
・マクワウリ: 育てやすい
・・・ 畑終了後
一同新装開店の「ほりで~湯」で疲れを取る。
食べたら止まらない!美味しいタイカレー他の夕食後
シャロムヒュッテ内 夜の講義で
1.【豆】
1.1 【畑が肥える豆の根粒菌】
豆を植えると野菜がよく育つと言われる
科学的な証明はまだないが
豆は水分の6割を根から放出すると
根にいろいろな菌がついてくる
↓
根粒菌を呼び寄せる
↓
根粒菌が
窒素を空気から固定することが出来る
↓
土が肥える
ただしネギを近くに植えると
ネギの殺菌作用が働くのか作用しない
ネギと豆は30cm以上離す
1.2 【豆を蒔く時期】
豆は水を良く吸収する
大豆は安曇野では6月に蒔かないと実を付けない
早い時期には蒔かない事
夏至を過ぎないと実を付けない
⇒日が短くなると実を付ける
枝豆は品種改良されて日が長くても実を付ける。
(夏+ビール向けに改良)
菌根菌: リン酸を吸収する能力が高い
根にリン酸をキャッチする手(表面積)が増える
アブラナ科以外にはすべての植物についている
1.3 【豆の種類】
・ゴクワセ(極早生): 70~75日で収穫
・ワセ (早生) : 80日前後で収穫
収量は少ないが体を大きくせずにコンパクト
他の野菜と合わせて植えると邪魔しないし
土を肥やすし収穫があるし便利!
・ナカテ(中手) :90~95日で収穫
・オクテ(奥手) :100日以上で収穫
・大豆 :120日以上で収穫
体を大きくするので離して植える
1.4 【相性 コンパニオンプランツ】
枝豆 : 何とでも合う(ネギ以外?)
水分を良く吸収する(元水田などに植えるとよい)
落花生 : なすトマト ピーマン
乾燥地帯向き
ツルなしインゲン(極早生): じゃがいも
ツルなしインゲンは一斉収穫出来る
インゲンはセンチュウを増やす。
センチュウのいる畑でインゲンは不向き
対策→落花生を植える
1.5 【豆の品種】
人気の品種ほど種に農薬付いてます。
ねずみには有効
・極早生オオサヤ枝豆 : オクハラワセのコンパクト版
コンパニオンプランツ向き
・タンクロウ枝豆 : 黒豆
・ボンカオリ : 中手 福島の品種 お盆の頃に香りの高い枝豆が取れる
・シンコダイラ茶豆 : 中手 育てにくいが糖度、香りが高い
・穂高インゲン : ツル有り だらだら収穫 穂高在来
・カルナ : ツル有り 一斉収穫
・落花生(千葉ハンダチ): サヤがあっても無くても蒔ける 茹でても炒ってもおいしい
2【とうもろこしの種】
しわくちゃな種ほど甘い 甘いほど発芽率は悪い
種は"とがった方"を下にして植えると収穫率が上がる
3 【サツマイモ】
(1)苗はツル 栄養生殖 白い根の先に芋が出来る 植えると茎は枯れて根が出る。
くたびれた茎のツルのほうが根を張る準備が出来ているので
わざと1、2日放っておく。
但し買ってきた苗は見た目を良くする為水に浸しっぱなしで輸送されて来てるので(水根)
植える前日に水につけて
植える事。
(2)周りの草を良く刈る事 ねずみが増える為
サツマイモは形と味は関係する 適当な細さなものが美味しい 太いと大味
3.1【植え方】
植え方によって出来が変わる。
・フナ型: 茎を横に倒して(斜め45度くらい)遠くに芋が出来る。50cm(以上)間隔で植える。
3~4枚葉を出して植える。 たくさん芋が取れる。 芋が遠くに出来る。
量を取りたい人用。 形は不定形。
・直出し: まっすぐ上に向けて植える。 形がそろい、味よい 一般農家的植え方
3.2【苗の種類】
・ベニアヅマ : 早生で育てやすい
・ニンジン芋 : ベータカロチンたっぷり オレンジの芋 ねっとり系で干し芋向き
・パープルスイートロード: 色がきれいで美味しい 干し芋向き(皮ごと干す事)
・黄金(コガネ)せんがん : ほっこり系 白色 芋焼酎になる。
以上5/19は終わり
2012/05/18
’12年(6期) 4月19日20日、1日目-種おろし、苗準備
日時:平成24年4月19(土)•20日(日)
天候:19日:晴天、初夏◆15時 畑にて実習
◆20時 講義+質問コーナー
◆15時 畑にて実習
【種おろし=種まき】
田んぼに行く、1日前にやっておくことをします。
【種まきの時期】
桜が咲いたら種まきということを覚えておいて下さい。
大根に関しては桜が満開になったら蒔くと覚えて下さい。
平均気温が1度しか違わないけど、桜見の初期と満開になって散り際と較べると、
夜中の気温が全然違ってくる。
早く蒔いてしまうと、霜にやられて枯れてしまう。
霜にやられなくても寒さゆえにとうがたつ。
花が咲いてしまうことがある。
虫に食べられてしまうこともある。
地温とはお風呂のようにゆっくりと暖まってくる。
急いで蒔くことはない。
桜の咲くのが遅かったら、蒔くのも遅くすればよい。
生物暦のこよみを見直して下さい。
【品種と生育時間】
お米にも、ジャガイモにも、キャベツにも
早稲:早く育つ。
中手:中間
奥手:ゆっくり育つ。 がある。
日照条件にて穂が出るタイミングが変わってしまう。
この米がどこに入るのかは、地域によって変わってしまう。
その地域にぴったりあった中手のお米が育てやすい。
【自然農の多種、時間差蒔き】
自然農の田んぼではいろんなお米を同じ田んぼに植えます。
一斉に蒔いて、機械で一斉に収穫するという形になると揃えた方がよいが、
自然農ならば、人間がやっているので一時に蒔いて、一時に収穫することはできない。
早稲から奥手まで蒔いておけば時間差で作業が出来る。
早稲から蒔いて、奥手まで蒔いていって、収穫も早稲から奥手まで少しずつ取れる。
一枚の田んぼにいろいろな色(種類)のお米を蒔くという理由。
【種籾の選別】
お米は生きているので、この籾の状態でとってあります。
お米は米という漢字、<八十八>の手間が掛かっている。
その手間の1手間として行うのが、選別。
種籾の中には軽いものと重いものがある。
風選: まず、風で飛ばす
水選: 風で飛ばなかったものを水で選ぶ
(水を吸わせるなど浸けておく必要は無い)
風や水で浮いてしまう、軽いものを選り分ける。
自然農では苗代を解いて直接田んぼに植えますので、
生育の良かったものを選んで植えれば良い。
普通は苗箱という箱の中で育てるので、生育具合がばらけてしまったら困るんです。
田植えというのは生育がばらけないようにして草に負けないようにする技術なんです。
ばらけてしまったら草に負けたり、ばらばらと蒔くとばらばらに収穫しなくてはならなくなってしまう。
一斉に蒔いて、一斉に収穫できたり、一斉に草退治ができるという技術。
しかし、自然農では、それ程、厳密でなくてよいです。
大切なのは、どのくらいの間隔で植えていくかということです。
ですので、自分の畑に合った本数の株間を計算して、ちょうど良い数を水につけておきます。
【水選】
今回蒔くお米の種類は
●農林48号(うるち米)
●黒米(もち米)
●ハッピーヒル(福岡さんが作った:ハッピー:福、ヒル:岡)(うるち米)
水選しておいて、今日1日乾かしておきます。明日種まきですが、
濡れているときれいに蒔けませんから、平ざるなどにとっておき、一回乾かしておきます。
風通しは良いけれども、鳥に食べられないような所に置いておきます。
黒米もおなじようにします。
餅米はうるち米と較べて餅米の宿命で、浮きやすいです。
種籾の際は、多めに取っておくということがとても大切です
明日やる種まきは、もの凄く丁寧です。
農業はそこで決まります。
「蒔く」は草冠に時ですので、草のように生える時と言うことです。
そういうタイミングに合わせて丁寧に蒔きさえすれば、
草に負けることがなく、野菜が健やかに育てることができます。
蒔き方一つで発芽率というのが全く異なってしまいます。
【自然農の苗の選び方】
無農薬でやり易いものが明確にあるので、そういうものを用意したり、
無農薬、無肥料で育ったもの、そのような状況でも育った種というもの。
実際、ホームセンターで売っているものは、大きいです。
土じゃなくて養分で育てましたよっていう苗だとどうしても畑に移した時にショックで立ち直れない。
一般的な販売の苗は大きいんです。
若苗と呼んでいますが、若いうちの方が、柔軟に対応できる。
ですから、若苗もしくはがっしりとした苗を作る、育てる。
土が多めで、ちょっと固めに、そして水分も控えめに、
環境も暑すぎないところで、もやしにならないようにガッチリと育てておく。
それを植えるっていうことが自然農では非常に大切になってきます。
【苗を選ぶ=双葉付き】
双葉がしっかりついているものを選んで下さい。
これが付いているというのは若い、もしくは余裕があるということ。
これがあるうちに畑に植えてやれば、スムーズに畑で種を蒔かれたかのようになる。
【苗を選ぶ=根の状態】
植え替えられた時に、苗は一回ショックを受けます。
植え時は、根が白い時です。
根を巻き始めてちょっとの時でグルグル巻きではない。
巻き始めて、まだあっさりしているぐらいかなーっていう時というのが一番。
グルグル巻いた後では、一度そのグルグル巻きをなんとか解消してから
根を張り尚さなければなければならない。
自然な状態に耐えられる根性のある、
そして若い苗を植えていくということが非常に大切です。
【じゃがいも】
今回用意したもの
●はなしべつ
●きたあかり
は、無農薬、無肥料のいわゆる食べる用のものを種にしています。
ジャガイモのサイズはいろいろあります。
育ち:無農薬、無肥料で育ったもの
食べる用と種用ではまったく違います。
種用は食べてもえぐい!!絶対食べないで下さい。
- ぶくぶく太っていると今年直接畑に植えると溶けてしまうことがある。
種イモが小さすぎると、50g〜80gの塊が一番良い。
2012/03/18
安曇野自然農塾3月2日目
安曇野自然農塾2012年3月 二日目
朝7時半より玄関に集合しシャロムの周りを散策するエコツアーでの二日目の幕開け。
前日は結構と降っていた雨も小雨程度になりしっとりとした朝の空気が気持ちいいです。
案内役のマリさんに連れられまずは、シャロムの裏の森に、この辺は針葉樹が多いので森が明るいです。森の中でしばしみんなで目を瞑り耳を澄ますと幾種もの鳥の声が(自分には鳴き声と鳥がいっちするのはカラスぐらいでしたが。。。)こうやって音に耳を傾けるのも心が落ち着いていいもんですね。
①森の保育園「森の子」
森の中の学び舎で一年中子供たちが五感をフルに使って炊事や火起こしロープワークなどを遊ぶ中で自然と身に着けていってるそうです。(塾生の長谷井さんの息子さんが通っているそうです)たくましいいですね。自分も子供達にそういう事を伝えられる親父になりたいです。
②森の幼稚園の隣に立てられているコンポストトイレ
これは便器の下にポリバケツを二つ重ね合わせたものが置いてあり用を足したら落ち葉をいれ堆肥にして使うそうです。その排泄物を片付けるのは森の保育園の年長さんの仕事だそうです。偉いですね。従来のトイレでは大量の水と浄化するためにたくさんのエネルギーや施設が必要になりますがこれならコストもかからずその場で上から入るものと下から出るものの循環がわかりやすく完結していて効率がいいですね。
③森の家
こちらは基礎からコンクリを使わず朽ちても土に帰る建物だそうです。
④ペアガラス
シャロムの玄関脇のかっこいいガラス張りの壁です。こちらはペアガラス(二重構造)になっており中の熱を逃がさず暖かいようです。こちらのペアガラスは設計変更になっていらなくなった物をもらってきてそれにあわせて設計をして取り付けたようです。周りをあわせるのではなく有るものに自分をはめ込んでいくということなのでしょうね。
⑤水場
こちらの水場は流れた水がどのようになるのかを視覚化するため水の流れた先に稲が植えてあるそうです。さすがに洗剤などを使った水をジャブジャブと流したいとは思えなくなりますね。
⑥スパイラルガーデン
土をこんもりと盛り水がスパイラル状に流れることによって日陰のできる場所水の多い場所など多様な環境を意識したつくりになっています。
⑦キーロックガーデン
ガーデンにちょっとしたくぼみを作ることによってそこに落ち葉を集め堆肥にしたり作業の効率が上がるつくりになってます。
⑧ストローベイルハウス
藁と土と漆喰でできているそうです。こちらも土に帰る建物ですね。中に入ると一部構造がわかるようになっていました。
エコツアーを終えていよいよ畑に移動です。
ちなみにこの日は卒園式が行われていました。
★籾殻を使った勳炭作り。
(火事になりやすいので春先の風の無い日や翌日雨予報の時に行うのがよい)
①小枝や木のくずなどに着火
②勳炭用の煙突(ホームセンターなどで1500円くらい、一斗缶でも可)を被せ空 焚き
③煙突からの煙が白くなり落ち葉をかざし直に炭化したら火がしっかりと安定し たさいん
④よく乾燥した籾殻を煙突の周りにこんもりと盛り、風上に風の通り道となる隙 間を空けてあげしばし放置
⑤表面に黒い斑点が出てきたら混ぜてあげ均一にじっくりと炭にしてゆく。やり すぎて灰になるとアルカリが強くなるようです
⑥8割程度炭になってきたら煙突をはずし混ぜておけば残っている籾も炭になり ます。
⑦全体が炭になったらたっぷりの水をかけ(火事の予防と灰汁を取ってあげるそ うです)灰汁が強すぎると灰汁の強い野菜になってしまうようです。
以上で完成です。火事さえ気をつければ簡単ですね!!
完成した勳炭は酸性の強いところなどに撒くと良いみたいです。
つづいて。。。
ミックスレタスの種まき
①腐葉土地表5cm位(きちんと土になっている)の所を堀りふるいにかけます
きちんと土になってないものを入れると土がきちんと消化できづに腐敗の原因に なる
②畑の土8割、腐葉土1割、勳炭1割をまぜ苗ポットに入れます。このときポットからはみ出るように土を満遍なく盛りポットの端にはこんもりと土を盛り畑と同じ硬さになるように手で押してあげます。そして木の板などを使い均してあげると均等に土が入るようです
③種を蒔きます。今回はミックスレタスです。レタスの種は薄く、光を感じて発芽するようです。このようなものを好光種子というそうです。種をパラぱらっと飛んで来たかのごとく5ミリくらいの間隔で蒔きます。種を蒔くときは土のついたてで種を触ると水分を与えてしまい種袋に戻せなくなるので必ず乾いた手と、種を汚さないのが大事なようです。
④種を蒔いたら上からも土を被せます。土は仕上げに少し押し締めたときに種の大きさの役二倍になるようにする。
⑤水をかけます。水をかけるときはポットの外をめがけてかけていきます。
業界用語で水掛3年という言葉があるくらい大事な作業になります。
一度かけたら次は逆からもかけ、もう一度戻ってかけます。コーヒーを入れるみたいに土にふっくらと水を吸わせながらかけます。
これで発芽するまでは水を掛けません。
⑥ビニールハウスに戻り乾燥をしないように新聞紙を被せ上から水を掛け
新聞紙と土の隙間をピタッとさせます。芽が出るまで役三日間は新聞紙は掛けたままです。
畑にエンドウ、空豆を蒔く
①種を植えたい場所の草を鋸鎌で草と根の間を刈っていきます。刈った草は後で使うので置いておきます。
②鎌の先で根切りをし草の種がある表土1cmほどを退かし平らにします。
③空豆は鞘に入っていたときのように3~4粒程度を横一列に並べます。
④土を種の2倍くらい掛けしっかりと抑えてあげます
⑤はじめに刈った草を保湿と鳥などから守るために被せて完成です。
その後自分の畑1m×4mを二ヶ所をえらび10時のブランチをいただきました。
シャロムの玄米は本当においしいです!
お腹もいっぱいになったところで午後の部は自分の畑の作物選びです。
竹内さんからコンパニオンプランツ(一緒に植えると愛称のいい野菜)などの説明を受けながら自分の畑に植えるものを選び(なかなか皆さん決まらないようでしたが)二日目終了です。
いったいどんな畑が出来上がっていくんでしょうね?楽しみです。
一年間楽しんで学びあいましょー。
2011/12/04
あずみの自然農塾12月・2日目
今年のあずみの自然農塾、最後の日がやってきました。
昨日の雨も上がり、気持ちよく晴れた寒い朝です。
・味噌作り
・餅つき
・おかき作り
・キムチ作り
などなど、盛りだくさん。
その後、畑で残りの収穫、畑の後片付けなど。
最後に、一年間の感想、来年のビジョンなど発表会。
感慨に浸っている余裕もなさそう。
それぞれが分担して、同時進行で進めていきます。
せいろは洗ってぬらしてから使います。
もち米を準備します。もち米はそれぞれ、一晩水につけておきます。
せいろひとつにつき、一升半のもち米です。
おかき用には大豆も一緒に入れてふかします。
よもぎ餅用のヨモギも載せます。ヨモギはゆでて冷凍しておいたものだそうです。
せいろ五段重ね!黒米のもちには精米した時の黒い糠も一緒に入れました。
せいろはお湯が沸く前から載せる方法と、お湯が沸いてから載せる方法があります。
せいろはお湯が沸く前から載せる方法と、お湯が沸いてから載せる方法があります。
もち米の様子を見ながら一時間ほどふかします。火となべの湯の量にも注意が必要です。
ふかし具合は、食べてみて判断します。
こちらでは、味噌作りです。昨日から火を入れていた大豆を機械でミンチにしています。
ソフトクリームみたいに出てきています。
味噌作りには、大豆のほかに、麹と塩が必要です。塩と麹を人数分に分けていきます。
ミンチした大豆をある程度の大きさにまとめたみそ玉を作ります。
大豆をこぼさないように慎重に、でも30kgの大豆だから(ゆでたので重さはさらに倍)時間がかかります。
材料は大豆30kg、麹30kg、塩12kgです。
15人分に分けるので、塩と麹が15玉、みそ玉が30玉になります。
こちらはキムチ作りの準備です。
今回は、白菜キムチとカクテキを作ります。
白菜は、前日から12時間ぐらい塩漬けしておきます。
カクテキ用の大根も、塩をふっておきます。
ニンジン、大根は千切りに、ニラ、ネギも細く切ります。
ショウガ、ニンニク、りんごはそれぞれすりおろしておきます。
みそ班では、みそ玉が出来あがってきました。
いよいよ餅つきです。臼が割れるのを防ぐため、前日から水を張っておきます。
つく直前にお湯をかけておくと、蒸したもち米を入れたときにくっつきません。
臼に蒸したもち米を入れたら、まずはもち米の上に杵を載せてひねります。
ひねることで、底のほうからもち米がつぶれていきます。
つねるようにするのがコツ。
さめないうちに、いよいよもちをついていきます。
杵で、ついて、そのまま押すように。
もうひとりが、水をつけた手で、もちの端をめくるように真ん中へたたむ。
たたんだところを杵でつく。
少しずらしたところを手で真ん中へたたむ。
くっつかないよう、水を時々入れながら、菊ねりと同じように均一になるようついていきます。
杵で、ついて、そのまま押すように。
もうひとりが、水をつけた手で、もちの端をめくるように真ん中へたたむ。
たたんだところを杵でつく。
少しずらしたところを手で真ん中へたたむ。
くっつかないよう、水を時々入れながら、菊ねりと同じように均一になるようついていきます。
もちはさめると硬くなっていくので、熱いうちに手早く一口大に分けていきます。
大根おろしや、あんこ、てんさい糖とおしょうゆなど、いろいろな味でいただきます。
前日の夕食の鍋や料理の残りなどといっしょに、ここで各自ブランチです。
つきたてのおもちは、本当においしい!
おなかもいっぱいになったところで、みそ作りの時間です。
アルコール(焼酎)で消毒したたるの中で、塩と麹を混ぜていきます。
麹のかたまりをほぐしながら、手の中でこすり合わせるようにしっかり混ぜます。
次に、みそ玉をひとつ入れ、ほぐしながら麹と混ぜていきます。
ある程度混ざったら、もうひとつのみそ玉を入れしっかり混ぜます。
よく混ざったら、今度は大きな団子状に丸め、ハンバーグを作る時の要領で空気を抜きます。
ビニール袋に、端からぎゅっと、空気が入らないようにしっかりとつめていきます。
空気をしっかり抜いて口をしばって持ち帰り、自宅で各自の容器に詰め替えることに。
この場でたるを購入した人はたるに詰めて持ち帰ります。
詰める容器はアルコールで消毒をし、詰めた最後に重しをして圧をかけます。
味噌ができあがるのは来年の今頃です。
それまで、天地返しをしたりしながら楽しみに待ちましょう。
そして、キムチ作りです。
キムチを仕込んでから味噌を仕込むと、味噌の発酵に影響するおそれがあるため、
味噌の後に、キムチを仕込みます。
まず、ヤンニョムを作ります。
ボールに韓国産のあまり辛くない唐辛子(荒い粉状)を入れ、すりおろしたショウガ、ニンニク、りんごを混ぜます。
もち米で作った糊、昆布と煮干で取っただし、アミの塩辛、韓国産の魚醤をさらに混ぜておく。
これがヤンニョムです。
次に、細かく切っておいたニラ、ネギ、大根、ニンジンを加えしっかりあえておきます。
1時間くらい前には作っておいたほうがよいようです。
ボールに韓国産のあまり辛くない唐辛子(荒い粉状)を入れ、すりおろしたショウガ、ニンニク、りんごを混ぜます。
もち米で作った糊、昆布と煮干で取っただし、アミの塩辛、韓国産の魚醤をさらに混ぜておく。
これがヤンニョムです。
次に、細かく切っておいたニラ、ネギ、大根、ニンジンを加えしっかりあえておきます。
1時間くらい前には作っておいたほうがよいようです。
塩漬けにしておいた白菜に、混ぜておいた具をていねいに、葉の一枚一枚の間にはさみます。
塗りつけるようにしっかりと。
輪切りの塩漬け大根をあんこにして、白菜を巻いていきます。
バラバラにならないよう、しっかり外の葉を広げて包みます。
カクテキは、残りのヤンニョムで大根をあえればよい。
たくさんできました。
おかき用のもちも順番につきあがりました。
冷めて少し硬くなってきてから包丁で大きさに切り分けました。
持ち帰り、薄くスライスして乾燥したら油で揚げていただきます。
それから、みんなの畑へ。
今日で塾も最後なので、一年の感謝をこめて畑を片付けました。
まだまだいろいろ収穫できます。
残して帰るのは、もったいない。
四月、初めてみんなで集まった頃の、畑の様子に近づいてきました。
青々とした草だらけの夏の頃が、懐かしく思えてきます。
みんな、名残惜しそうに畑を後にしました。
最後に、一年間の振り返りです。
みんな、さまざまな目的を持って、あずみの自然農塾に参加しました。
ここでの学びを通して、来年をどんな年にしていくか。
2012年のビジョン宣言をしました。
それぞれの、来年やりたいことリストを上げ、持ち帰りました。
あっという間の一年でしたが、
自然農、その意味の奥深さをそれぞれが感じとることができたと思います。
来年、次はどんな人たちがこの畑を使うのか、
田んぼの様子や、みんなが自然農を楽しんでいる姿、何よりこの季節の移り変わりを感じに、
またここに遊びに来たいと思います。
田んぼの様子や、みんなが自然農を楽しんでいる姿、何よりこの季節の移り変わりを感じに、
またここに遊びに来たいと思います。
一年間、本当にありがとうございました。
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