4月から自然農に関わり、
毎日、他の土地の生き物をふと思い出す生活に変わった。
東京で雨がふったら、あずみのも降っているといいな~とかね・・・。
そんな自然農も6月。
来てみると、なんと多くの先輩方がいらっしゃってました。
今月6月は田植えがあるので、かけつけてくれたみたいです!
始まりはいつもどおり、シャロムの玄関。
すると、あらら。ザーザーぶりの雨がふってきました。
みんなでドミトリの中に避難し、竹内先生の授業となりました。
■草とのつきあいかた1:草と野菜のよーいドンは草強し。
まず話があったのが、草(雑草)との付き合い方。
元気な畑にはたくさんの草が生え、勢いよく伸びてきます。
そんな草と、野菜ですが、6月に同じ背丈になったら確実に野菜は草に負けてしまうそう。
(夏草のパワーは凄いですからね~)
伸びるスピードだけでなく、土の中の戦いにも負けてしまうみたいですね。
「土の中の根の量は一定」らしく、草を生やすと野菜の根の量は少なくなる、
よって収量が減ってしまいます。
昔は草を生やすと収量が落ちるので、「とにかく草は生やすな」と言っていたらしいです。
そのために農薬で除草すれば確かに収量はあがる。
しかし収量が上がり過ぎ、バランスが崩れた土にはさらなる肥料が必要になる。
この連鎖が人間の手が入り過ぎた今の農業になっていったそうです。
■草との付き合い方2:そんな草はマルチング(まちこちゃん)
「草も利用して野菜を育てていく」という考えに立ち、草と共生する。
草を刈り、株元にマルチする。
多くは保湿のためであるが、大切な役割がもう1つ。
それは害虫を捕食する益虫をよびこむためでもある。
カエルやクモ、ゴミ虫など、彼らの住みかを残しておいてあげるのだ。
他にも草をマルチしておくと、雨水が跳ね返らず病気になりにくいという側面も持つ。
草と野菜の関わり合いを考えながら草を刈っていく。
草・野菜・虫・そして土。色んな関わり合いを考えながら。
追加1
「おぎない」というが、葉が黄色くなったら米ぬかと油粕を草の上からふるといいみたい。
追加2
アブラムシが来るのは風通しが悪い、or、土の中の栄養が偏っており、
野菜が軟弱化しているから。土の養分を調整したり、
黄色いバケツを用意してダイブさせるなど対策を!
■メロンとスイカ
これらの植え方ですが、
アフリカの砂漠で生まれたので、乾燥しやすくするため
少し土をあげて植えるみたいです。
僕の汚いメモだとこんな感じです。
対してマメ類は深く植える。その分、根粒菌を増やせるのです。
と、ここで水の上げ方に話はうつっていきました。
「五風十雨」
5日目ごとに風がふき、10日目ごとに雨がふること。
これが野菜の育て方には一番よいみたいです。
もし雨が降らない時は土砂降りみたいにあげると良いみたい。
ナスだと1鉢にバケツ一杯ぐらいですね。
話は少し戻り、野菜の生育途中での収穫についての話へ。
キュウリはちぎればちぎるほど、実をつけるみたい。
ピーマンも同じですね。
対してトマトは完熟になるまでとらないそう。
と、、、、。話が様々な方向へ飛び続け
全部ブログにかけたか心配です。
少し雨が落ち着いてきたらみんなで、自分の畑に飛び出して行きました。
■夕ご飯
竹内さんのお嫁様(ゆうこ様)が用意してくれた美味しいゴハン。
竹内さんのお嫁様(ゆうこ様)が用意してくれた美味しいゴハン。
みんなで笑顔でパクパク食べました。
なんだか、自分がいま農業にかかわっているからこそ、
葉物一枚でも心から「頂きます」っていうことが出来る。
ただ単に自然農という農法を学んでいるのではなく、
自然への感謝だったり、生き方だったり、
僕らはそれを学んでるんだなって思える。葉物一枚でも心から「頂きます」っていうことが出来る。
ただ単に自然農という農法を学んでいるのではなく、
自然への感謝だったり、生き方だったり、
そして、それを本当に素敵な仲間と出来ていることが
本当に幸せなのです。
byヤタベ旦那(娘と結はおやすみなのです)
P.S.
どうも結でしゅ!ここまで立てるのでしゅ!
エイヤッ!
どうも結でしゅ!ここまで立てるのでしゅ!
エイヤッ!