2011/07/16

安曇野自然農塾 7月 1日目

6月に参加出来なかったので2ヶ月ぶりのシャロムです。これかの2泊3日が楽しみでウキウキしてきました。シャロムにも夏は到来し研修ですが、夏休みのような感覚です。

7月16日(土) 13:00シャロム集合 こんにちはー!

 暑いです。

早速14:00から麦の収穫と・脱穀です。聞き取りました説明を箇条書きしていきます。

鎌で麦(青葉、西の香、夢の朝日)の収穫

 ○ 青葉の特性(千葉・東北で栽培されていた原種)
  
   ・野毛が短い ・鳥が食べやすい ・味は良いが脱粒性が弱い

 ○ 日本の麦について
   
   強力粉は日本の気候では栽培できない。日本では主に中力粉。
   
   色は透明が高いものはグルテンが多い。黄色で白はグルテンが低い

 ○ 麦の刈り方

   麦の出来を確認する方法は、麦を歯でかんで噛口がかたく、白くなればできている。

   午前中に刈り、午後に脱穀するのが良い。

   鎌の刃を下に向けて刈る。

   縛り方 穂の位置をそろえる。
 ○ 麦の脱穀(足踏み脱穀機を使用)

   1 まとめた穂をあらかじめ足で回しておいた脱穀機の中に穂先だけをあてる。徐々に近づけ     ていき、穂を裏返す。全部とれたら穂を交換する。

   2 籾が穂から全部とれたらビニールシートに入れシートをかけた上から足で踏む。(ツイストするとよくとれる。) または杵の広い面で直接叩く。
   3 できたらふるいにかける。

   4 脱粒した籾を蓑にかける。

   5 籾殻がとばされ脇から麦がでてくる。

   6 袋につめる。脱粒が出来ていないものは、2からをくりかえす。

脱穀できた籾は粉にして、お焼きや、蕎麦の材料になるそうです。おいしそうですね。楽しみです。

17:00頃作業は終了となりさわやかな気分でシャロムに戻りました。いつも印象的なのは、自然を前にすると大人も子供のようななり目をキラキラさせながら、竹内さんの説明をきいたり、作業しています。

小学生の野外実習に参加している子供みたいになっています。

17:30~19:00 温泉

20:00~     夕食

お疲れさまでしたー。 
   
(岩田)