8月18日のメニュー
■夜のBBQの仕込み
■ニンジンの自家採取
■ソバの種まき
暦の上では立秋(今年は8月7日)を過ぎると秋になります。「秋の1日は春の7日に等しい」と言われるそうで、1週間の間に気温がぐっとかわる時期です。この時期は鈴虫の子どもが生まれる時期なので急いで種まきをしてしまうと芽が食べられてしまう!
気温が低くなると虫の動きも緩慢になってくるのでその時期を見極めて種まきをします。
安曇野では10月に入ると霜にあたるようになるのでそれまでには植えないとNG。8月末までに植えたい野菜(春菊、大根、キャベツ、白菜)。9月に入ると朝晩は急に寒くなるので、9月に入ってから蒔く野菜は暑さに弱いものになります(ネズミ大根、野沢菜など)
「早まきよりは遅まき」
これが秋の種まきのキーワード。
【今回用意していただいた種】
●大根
大根は春より秋の方が育てやすい!
・カラフルファイブ
・耐病総太り(もともとF1だったものを固定化した種)
・コウシンダイコン
・打木源助
・中長聖護院
●カブ
・早生今市
・みやま早生
・聖護院
●白菜
白菜には内側が黄色と白の2種類がある。
白菜は中国原産の野菜で日本に入ってきたのは20世紀になってからと意外にも新しい部類の野菜。タアツァイも白菜の一つなのです。
・愛知(種)
・タケノコ白菜(種)
・松島純二号(苗)
・愛姫
●ルッコラ
●サラダ水菜
虫に食べられやすいアブラナ科野菜の目からウロコな(自然農的)虫対策法
①カブに10%以下の割合で春菊の種を混ぜて蒔く
(春菊の苦みを虫が嫌うため、混在していると虫からすると食べにくいので敬遠する)
②カラシ菜やワサビ菜などを近くに蒔く
【ほうとうとおやきの生地づくり】
材料
・小麦粉(脱穀したてのものを製粉していただきました
・フスマ
・水
・塩
・大きめのボールに小麦粉と塩をいれる。おやきのほうにはフスマも追加。
【ニンジンの種取り】
【ソバの種蒔き】
・ソバ–タデ科の植物 ヒマラヤの麓の地方が原産 1000m級の高地でも生育可能
・ソバは肥沃な土地よりも寒冷で肥えていない土地の方がよく育つ
・播種後約70日で収穫可能
●自然農特有の種まき方法
草の上から種を全体にまく。種を指の間から落とすように播いていく。
鎌で草を刈って、畑の上に敷く。
以上!