2日目の朝は晴れ。エコツアーも本日開店
ぐっさんの キャベツは、寒くなると葉が低くなって株元の草や霜を防ぐのよ
高いままだと北風が寒いでしょ。
の言葉にいたく感心…そんな風に考えたことも無かった。自然農って素敵!
~本日の作業~
1 くん炭作り
くん炭はアルカリ性で、土壌の酸性を改善、石灰の様に土を固くすることも無い。
微生物のすみかにもなり、ネズミ除けにも利用できる優れもの
用意するもの・・・もみ殻、焚き付け用の新聞と枝や薪など、くん炭用煙突、水、スコップ
①窪地を掘り、焚き付け用の新聞紙、枝、材木の切れ端等で火を焚き、風向きを焚口方向にして最大火力で煙突をのせる(薪だと2本くらい必要)
②煙が白から透明になって、煙突口にわらをのせてすぐ真っ黒になり、煙突がチンチンに焼けたら、徐々にもみ殻を入れだす(富士山の形が理想的)④8割位焼けたら、煙突を外し、混ぜておけば残りも焼ける。全体が炭になったら、たっぷりの水をかけて混ぜ、広げる。水をかけて中心を広げる。混ぜる広げるの繰り返し。
⑤台形に均して鎮圧し、火事予防の為にも次の日以降に袋詰め。
…都会でくん炭作りは難しいかな
2 ポットにえんどう・ソラマメ、セルトレイにレタスの種まき
用意するもの・・・種まき用培養土、種、ポットセルトレイ
①土は種まき用培養土8:畑の土1から2:くん炭0.5から0.8(畑の土は草の種の無い深いところから取る)
②水分量が50~60%(握ると団子になり、揺らすと崩れる感じ)に調整
③ポットに土を入れ、畑と同じ硬さまで指で押す
④そら豆はお歯黒が立つように、えんどうも根が生える方向を下にしてポットに種をおろす。
おたふくそら豆はちょっぴりお尻が見えるように、えんどうは種の2倍の土をかける。
おろす
⑥水撒き。ジョウロを左右に均等に動かし、平均的に水がかかる様に反対側からもかける。表面に水が浮くようになったら水やり終了。発芽までかけない。
⑦セルトレイを新聞紙で包む、ポットには小さく切った新聞を置く。新聞に播いた日付を書くのを忘れずに。
3 レタスの直播き
①草を刈り、表面の土を出し根切り。鍬や手で均しながら、平らにして鍬の背で押さえる。
②レタスの苗床は密植した方が良い。種も混ぜ、赤い種類も入れる。
③種の間隔は5㎜くらい。中指と人差し指の間から落とし、同じところに2,3回に分けて播く。
(これがなかなかできない・・・)
④土かぶせは種が見えるかあたりの薄さ。その後鍬で鎮圧。
ちなみにそら豆を畑に直播きする場合は、小さい豆なら株間30㎝、おたふくは45㎝
えんどう豆の種まきはシャベルで深く刺して、豆入れて終わり
*今回のスナップ
ちなみに麦踏
最後に各自の畑の場所を決めて、作付けする作物とコンパニオンプランツの説明。反省会で終了。
さあ、マイ畑に何を植えましょうね・・・ワクワクの始まりです。
byMT