2013/07/21

あずみの自然農塾7月2日目

21日(日)
天気:晴れ

□田んぼの草刈り□

①稲を見つける
  ・田植え時縦横30cm間隔で植えたので、それ以外が基本的には草。
  ・ヒゲがないものや、根が赤いものはヒエ。成長点(白い部分)を切る。

②稲のまわりの草を刈る
  ・稲は埋めたので抜けないが、草は根が浅いので抜けやすい。
  ・セリ、スズメノカタキは根こそぎ抜き取る
    ※あぜにほからない。あぜで成長して田に穂が落ちるため。

③刈った草は水の中へ踏み込む

〜仕事がはかどってきた所でトイレ休憩〜

④もう一度自分の刈った所を確認

⑤あぜの草を刈る

この時期は、来年や再来年の田んぼの状態を決める重要な時期!
セリやスズメノカタキの駆除をしっかり行う事がポイント。




田んぼには小さな命がいっぱい!
ミズカマキリ、コオイムシ、ミズスマシ、タガメ.....




□シャロムの畑見学□
トマト・・・花が咲いたら一葉残し(その下の2つの脇芽は手でとる)
      誘引はお昼が良い
レタス、キャベツ・・・米ぬかをまいて草を刈って敷く
きゅうり・・・双葉の下5節までの脇芽はとる
       草を敷いた上から米ぬか、油かすをまく
       おいしいきゅうりは花が咲いてから3日で実がなる
オクラ・・・花が咲いたら下の葉をとる
      オクラ1本につき葉1本→オクラを収穫したら葉もとる
      1本で植えると固くなりやすいため、2、3本で植えるのが良い


□小麦刈り□
小麦は首が折れる前に刈る。種の中の玄麦がカリっといったら刈り時。
穂を同じ向きに揃え、3束を扇形に置く。麻の紐で強く縛ってまとめる。



□畑の草刈り□
野菜がどこにいるかを確認し、まわりの草を刈っていく。
実をつけていないかぼちゃは補い(米ぬか、あぶらをまく)を行う。
マメ科は補いをしない。
それぞれトウモロコシやエンドウを収穫し、お土産に持って帰った。


皆様お疲れさまでした。那須